ふしぎな珈琲のはなし

  • 2017.09.03 Sunday
  • 11:19

コーヒーを砂糖抜きにするようになったのは何時頃からだったろうか。定年を境にする時期だったのではなかったかと思うのだがはっきり憶えていない。若いころは積極的にコーヒーを飲む方ではなかった。たまたま、或いは付き合いでを飲んでいたように思う。勿論、砂糖/ミルク入りが普通だった。

 

しばらく前、コーヒーは身体に良いなどと言われた時があって、それが進んで砂糖抜きミルク入りコーヒーを飲むようになった時期と重なっているように思う。どちらにしても未だ十年経ったかどうかという位の年数だ。その後、ミルクも抜いて完全にブラック・コーヒーを飲むようになったのは数年前からである。

 

じぶんがコーヒーを好んで飲むようになったのには、周囲にコンビニ・コーヒーを始めさまざまなカフェが誕生してきたことも要因かもしれない。しかし、もっとも大きな要因はブラック・コーヒーを旨いと感じるようになったことだと思う。

 

この分岐点は定かではないが、何か体の生理(年齢がらみ?)の変化もあったのだろうかなどと思ったりもする。そして今は、真夏でもホットのブラック・コーヒーを好む。ミルクは未だしも砂糖が入ったコーヒーは別の飲み物としか思えなくなってしまった。

 

家で飲むコーヒーはお湯を注ぐだけのインスタントから、コーヒー粉を買ってきて自分でドリップするようになった。一年ほど前から、豆を買ってきて自分で挽いてみたりするようにもなったが、さすがに面倒なのでお手頃のコーヒー粉をドリップするのが主流となっている。ドリップするのは苦にならない。

 

それにしても、何故ある時期から急にブラック・コーヒーを美味しく感じるようになったのか、今でも謎である。若いころは胃腸が弱く、コーヒーはむしろ胃に負担がかかるような感覚があった。それが今は空きっ腹にブラック・コーヒーが心地よい。

 

何でこんな風になってしまったのか不思議だ。が、何か明快な理由/原因があるのであれば知りたいと思う。若い頃は体質的にお酒は常用にはならなかったが、老いてコーヒーが常用となった。想像もしなかったことだ。やはり、体質(脳も含め)の変化ということがあるのかもしれない。

 

「コーヒールンバ」(wikipedia)という流行り歌があった。日本では60年代の初めに西田佐知子が歌った曲がよく知られている。

 

コンガ マラカス
楽しいルンバのリズム
南の国の情熱のアロマ
それは素敵な飲みもの
コーヒー・モカマタリ
みんな陽気に飲んで踊ろう
愛のコーヒー・ルンバ

 

歌詞の一部だが、少年の耳にはコーヒー・モカマタリが ” コーヒーのカマタリ ” に聞こえて、”鎌足?” などと歴史上の人物を思い浮かべツッコミを入れたことを思いだす。モカマタリとはイエメンで産出されるコーヒーの呼称?らしいのだが、「コーヒールンバ」の頃と同じものを今でも飲めるのかどうかは知らない。

 

どちらにしても、昔からコーヒーは歌になるほどふしぎな飲みものだったのだ。それがやっとこの歳になって分かってきたということか。このことは数少ない老いて得したことの一つだ。それにしても、旨い色んなコーヒーを安く飲めるようになった今の環境は大歓迎だ。

 

先日、千葉県のKASHIWANOHA T−SITE(TSUTAYA)までドライブをしてきたが、本とグッズとカフェが共存した心地よい空間を作り出していた。やはり、書店とカフェはベストマッチングの組み合わせだ。

 

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