橋下徹という人

  • 2017.07.12 Wednesday
  • 11:15

東京都議選の余波まだしばらく続きそうだ。ネットで橋下徹氏の東京都議選結果に関するコメント?を聞く機会があった。しかし、じぶんの橋下徹という人物についてのイメージはタレント活動をしていた頃のままで、政治家になってからの橋下氏についてはマスメディアが報道すること以上のことは知らない。

 

よって、彼の政治的信条などについてもほとんど無知である。大阪都構想についてもその詳細、そしてその真髄を知らない。こんな状況で、ネットで視聴した橋下氏の都議選に関するコメントにはちょっと驚いた。要約すると、「都民ファースト」の躍進、その結果を導いた?民進党の森友、加計の追求を評価し、現政権の体制を批判しているのである。

 

じぶんの政治的案件に関する認識は低い。本気になってその案件について調べたり、考えたりすることが無かったからである。そういう意味では多くの日本の一般的人々と同程度?であろうと考えている。先頃、選挙の専門家と言われる人が、投票は政策ではなく環境(印象、空気、流れなど)によって決定されると断言していた。

 

身も蓋もないと言ってしまえばその通りだが、これが現実なのだろう。問題は有権者にほとんどその自覚が無いということではないか。ただ、普通の生活者の立場から考えれば、これもやむを得ないことと思われる。案件を精査しようにも、そんな時間の余裕も気力もない。

 

しかしながら、このような状況に対して危機感と、焦燥感を感じている人々もまた少なくないのではないだろうか。じぶんもその一人だ。そんな中で橋下徹氏のコメントは、初めは驚きだったが、また別の感覚をも呼び覚ました。

 

当番組で橋下氏はコメンテーター的役割を担っていると思われるのだが、都議選に関するコメントについては、氏の発言はコメントには聞こえなかった。端的に言えばアジ(アジテーション)に聞こえたのである。そもそも弁護士であるということと関連あるのかどうかは分からないが、今の橋下氏は安易にコメントなどしない人物に思える。

 

彼にとって発言(言葉)はツール、あるいはウェポンなのだと思う。こういう視点で見ると、彼のこの発言も腑に落ちる。具体的な企ては分からないが、彼の脳内には大阪府知事を目指した頃からの信念に基づく社会改革構想があるのだろう。それは大阪地域のみならず、日本の全地域が対象なのかもしれない。

 

今、彼が心底「都民ファースト」、民進党を評価しているのかどうかは疑問だ。しかし、今回の都議選で譲出された空気は、彼にとって好ましいものなのだろう。彼の発言はこの状況をより進展させるために用いられる。メディア的解説など、はなから関心がないのだ。依然として不可解な人物に変わりはないが、今回、じぶんなりにラフではあるが、その人物像をスケッチできたかなと感じている。

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