共謀罪可決に思う

  • 2017.06.15 Thursday
  • 20:12

15日午前7時「共謀罪」(「 テロ等準備罪 」)可決の報道がなされた。まず夜通しやってたんだとオドロいた。しかしながら昨今の国会の中の議論にはうんざりしている。かつて民主党をずっと支持してきたじぶんが現民進党をうっとおしく思うようになり、近頃はそれを通り越して気持ち悪ささえ感じる。

 

TV番組は時折り垣間見る状況にしかない中で、映し出される野党議員(特に女性議員)の質問の仕方の品の無さに思いっきり引いてしまう。前の「安保法制」についても今回の「テロ等準備罪法案」についても、正直言うとじぶんは原文を読んでいないしその内容がよく分からない。ただ今の状況ではアンチ野党なので、結果として政権支持の側に立ってしまうことになる。

 

何でこうなってしまったのか、教えてくれ〜と言いたいくらいである。じぶんの政治的スタンスはどちらかと言えば若いころからリベラル寄りだった。反権力、革命的、アウトロー的なものに惹かれた。その度合いが年齢とともに薄れてはきたとしても未だ色合いを残していた。あの民主党政権誕生の頃までは。

 

民主党(現民進党)から自民党の安倍政権に変わっても、選挙では民主党に投票し続けた。三行半をつきつけたのは昨年の参議院選挙においてである。我ながら我慢強さに感心する。しかしそれは坂道を転げ落ちるような勢いである。次の選挙において民進党を外すことだけは決めている。

 

国会で議論される各種法案において、仮に本当の理解というものがあるとして、議員、評論家も含めてどれだけの人たちがその法案の原文及び関連法案を読み込み、そして理解しているのかを訝る。正直にそう思うのである。あの国会でギャーギャー騒ぎ立てる議員さんたちがこの範疇に属する人たちとはとても思えない。情動しか感じられない。もっともある意味ではそれも是なのだが。

 

本当にどうにかならないものかと思う。昨今の国会の議論(質問)は本質の輪郭を明らかにしようとするのではなく、逆に周囲から土埃を被せて本質を意図的に隠そうとしているとしか思えない。もっともその意図すらなく幼児の砂場遊び程度のものでしかないという危険すらある。

 

続く「学園騒動」では、”総理のご意向”という表現があったというメモ?の存在が取り沙汰されているが、些細な我が社会経験を踏まえても、それがどうしたの?という印象しかない。公であれ民であれ、権力者たるもの陰に日向に自分の意向を通そうとするものである。しかしその違法性を問うのは甚だやっかいな行であろう。

 

また、現野党が政権をとったとしても、表ざたになるか否かは別として、「学園騒動」のみならず、様々な「ご意向騒動」の種をまき散らすにちがいないと確信する。むしろ政権慣れをしていない無垢な集団だけになお深刻な問題を引き起こしかねないのではないか。

 

いい加減に、国会で本当の議論(ディベート)を始めてみてはどうか。その中から双方が眼から鱗の核心が現れたとしたら、と想像するだけでわくわくする。複雑化していく人間社会、国会も創発の場でなければならないのだろう。

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