NHK問題、と大橋巨泉氏の遺言

  • 2016.09.03 Saturday
  • 21:23

ワンセグ付きの携帯電話を所有する人がNHK受信料の契約を結ぶ義務があるかどうかを争った訴訟で、さいたま地裁が先月26日、契約義務がないとの判断を示した。これを受け 、 高市総務大臣は閣議のあとの記者会見で、総務省としては受信契約締結義務の対象と考えるとの見解を表明した。さらに、政府関係筋では義務化を検討しているというのだから、さてさてこの案件は何処へいくのやら。しかし、じぶんはこれを機会に大いに議論が高まる(揉める)事を願っている。

 

個人的には昨年の11月にケーブルTVを解約し、TV放送が受信できない状況なのでNHKも解約をした。私見だが、NHKは解体して国営化・民営化を考えた方が良いのではないかと思っている。この事は置くとしても、NHKに関しては問題山積みではないだろうか。一般的にNHKは空気のような存在になってしまっており、我々はあまりにもその実情を知らなさすぎた。これを機会にちょっと立ち止まってNHKの持つ意義を考えてみるべきだろう。

 

今回の法務大臣の表明が必ずしもNHKの支援になるとは限らないと思う。NHKにとって、結果として墓穴を掘るハメになるかもしれないのである。西欧の例にならってというような意見もあるようだが、例に倣うのではなく例を作るぐらいの心構えが欲しい。先の都知事選に出馬した立花孝志氏の活動なども参考になる。 → http://nhkkara.jp/ 

 

7月に亡くなった大橋巨泉氏(82)が、 20年近く続けてきた「週刊現代」(講談社)の 連載コラム「今週の遺言」の最終回の原稿が、

 「今のボクにはこれ以上の体力も気力もありません。だが今も恐ろしい事や情けない事、恥知らずな事が連日報道されている。書きたい事や言いたい事は山ほどあるのだが、許して下さい。しかしこのままでは死んでも死にきれないので、最後の遺言として一つだけは書いておきたい。安倍晋三の野望は恐ろしいものです。選挙民をナメている安倍晋三に一泡吹かせて下さい。7月の参院選挙、野党に投票して下さい。最後のお願いです」 だったという。

 

しかし、全く個人的な思いだが、巨泉氏は長くTV業界で活躍され影響力もある方だったと考えられるので、出来れば最後の原稿は『TV業界に一言 』のようなものであって欲しかったと思わずにはいられない。 巨泉氏はNHKをどのように認識していたのだろうか。実際に遺されたメッセージは、残念ながらじぶんには何も伝わってこない。これが氏の終活のエンディングだ思うと何とも侘しい想いが残る。

 

関連投稿: これって少数意見?? (201602/07)

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