晩節を汚すという生き方

  • 2016.08.01 Monday
  • 23:04

都知事選は小池百合子氏に確定した。個人的な見解では、とりあえず最悪の選択を免れたかという印象だ。保守の分裂で、野党連合候補が圧倒的に有利という大方の見方で始まった選挙だったが、結果は野党連合の大敗に終わった。野党連合候補のジャーナリストT氏は、選挙戦が始まると週刊誌をはじめネット等で「有る事無い事」情報?が流布された。

 

その案件を一つひとつ検証することは出来ないが、話半分にしても酷過ぎる。世間のT氏に対する印象は、知性的で格好良くダンディなジャーナリスト?というようなものではなかったか。じぶんもこれに近い印象を持っていた。ちょっと首を傾げ始めたのは安保法制委員会での意見陳述からだった。政府批判は納得するにしても陳述の内容があまりにも稚拙に思われたからである。

参照: 都知事選が始まったが (07/16)

 

T氏は選挙の期間中、ある意味時の人だった。しかし、賞賛の声よりも批判の声の方が圧倒的に大きかったように思う。これはじぶんのバイアスの所為かもしれないという思いもあったが、選挙の結果でじぶんの感覚が誤りではなかったと確信した。これから色々な評論家、コメンテーターが様々な説を展開することになると思われるが、そのことと関係なく、じぶんはT氏の敗因を彼のパーソナリティに帰する。

 

作られたイメージとはかけ離れたパーソナリティの人物だったということが明かされた。” 晩節を汚す ” という言い方があるが、まさにT氏はそのような生き方を自ら選択した。T氏はじぶんよりも7つ上で先輩格になる。これは勝手な妄想だが、じぶんにはあのような生き方は考えられない。彼も初めは自信満々だったのかもしれないが、もし自分のパーソナリティを内省していれば、今のリスクを多少なりとも想像することができたのではないか。

 

さりながら、一方で、彼の生き方を ” 潔し ” と思う気持ちもある。自分を飾ったものを全て脱ぎ捨て、自らを曝け出して往く。「遊行期」の生き方として理想的と考えられなくもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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