ネット社会の闇を廻って

  • 2016.01.11 Monday
  • 09:48
 七草も終わり正月気分も薄れてきた。自らTV番組を見るというこがめっきり減ってしまったが、その分ネットで配信される映像を見ることが多くなった。TEDもその一つだ。また一つ興味深いものを見てしまった。
TEDそれはエドワード・スノーデン(wikipedia)へのインタビュー・ビデオである。2014年に収録されたもので、ロシアとのネット中継によってなされたものなのだろうか。こういうことが出来るようになったインターネットの技術力と、ネット社会の持つ許容力を思った。

これを見て感じたことは、いろんな社会の出来事に対するじぶんの認識の度合いが如何に低いかということである。しかし、これは驚くべきことではなく、そんなもんだろうと常に思っている。じぶんの知的活動はそこから始まるべきだとも考えている。

まず、エドワード・スノーデン事件?に対するじぶんの知識が皆無に近いことを知った。じぶんは、彼は国の秘密情報をリークしたツワモノぐらいに思っていて、何か政治的背景があるのかもしれないとも思っていた。しかし、真実はアメリカ国内でも意見を二分するようなネット社会の問題であることが分かった。

スノーデンが明らかにしようとしたことは、彼が所属していたNSA(アメリカ国家安全保障局:wikipedia)が、企業をも巻き込んで国民監視?のプログラムを構築・運営しているということのようだ。インターネット社会のダークサイドである。

このことは、以前からじぶんの関心事でもあった。今や、インターネットによって構築される仮想空間はあらゆる情報のアーカイブとなっており、それを巡って玉石混合の数え切れないプログラムが暗躍する空間になっているであろうことは想像できる。また、それが権力者、及びその取り巻きにとってどれほど魅力ある誘惑であるかも想像できる。

スノーデンの行動が、ピュアにインターネット社会の未来を危惧してのことなのかどうか、じぶんに伺い知ることはできない。しかし、彼の提唱が社会にとって重大な問題提起であることは間違いない。今、この国でもマイナンバー制度が施行されようとしている。これもサイバー空間で運用されることになるだろう。

これは善し悪し、好き嫌いでどうにかなるものではない。もはや、誰もがサイバー空間から無縁で生きることはできない。問題はそのダークサイドである。観てきたばかりの『スターウォーズ フォースの覚醒』が頭をよぎる。フォースの光と闇。

フォース

「スター・ウォーズ」の世界では、フォースのライトサイドとダークサイドのバランスを問う。どちらに偏りすぎてもならないとされる。ダークサイドにも存在理由があるというわけだ。そう言えば、悪玉コレステロールと呼ばれる物質がある。しかし、だからと言って、これも体にとって不要なものではないらしい。

さて、このテーマ。今すぐというわけにはいかないだろうが、数多くの試行錯誤を経た後に、何とかサイエンスの範疇に組み入れることができるようにならないものだろうか。今は、そんなことを祈願するばかりだ。

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