Appleの挑戦

  • 2014.04.26 Saturday
  • 19:58
4月22日の読売新聞の一面に載ったAppleの広告が目を引いた。

すべての
企業に
真似してほしい
アイデアが
あります。


メガソーラー発電施設の画像と「再生可能エネルギー100%で、すべてのデータセンターが動いたら、どんなに嬉しいことでしょう」という表現がある。アップルの公式サイトでも同じメッセージを発信している。

アップルの公式サイト
     https://www.apple.com/jp/environment/

Appleは環境への付加の軽減を優先して考えています、とのメッセージであり且つ広告であると思われる。特に、Appleのデータセンターが再生可能エネルギーを100%使って稼働していることを強調している。じぶんも、個人的にインターネットの恩恵を受けた生活をしており、さらに、将来に渡ってますますその人間社会で果たすであろう役割に期待するところであり、その意味でも、予てからデータセンターの電源は気になる事象だった。

インターネットが作り出すサイバースペース、特にデータセンターの電力消費はどの位のものなのだろうか。AppleのみならずAmazonを初め、世界には多数のデータセンターが存在するはずだ。真偽のほどは分からないが、日本にある自販機だけで原発一基分の電力を消費する、と言われたことがあった。世界のデータセンターの消費する電力については想像を絶する。これで良いのか、iPhone を操作しながら時折そんな疑問にとらわれる。

そんな中、今回のAppleの広告に惹かれる。すべての企業に真似してほしいアイデアがあります。確かに、魅力的なメッセージである。しかし、Apple製品の製造と出荷が増えているにかかわらず、製品一台あたり温室効果ガス排出量が着実に減っている、とのコメントには???と思ってしまう。単体の排出量は減っても総量は増え続けるのではないのか。

やはり、これはAppleによる新しいゲーム開始の宣言なのだろうか。環境問題さえビジネスゲームにしてしまう。じぶんも、最早そのことを ” 汚い ” と単純に思うほど純な世代でもない。 ” 一寸の虫にも五分の魂 ” とまでは行かなくとも、せめて一分の魂の欠片でもあれば良し。Appleは個人的に注目する企業の一つである。世界を少しでも良い方法へ導く他力になってほしいと願う。

昨日、来日していたオバマ大統領が羽田から韓国に向かった。一連の報道を見ていると、やはりこれもポリティクスゲームなんだ、とひとり納得する。日本では ” 尖閣は日米安保対象である ” と、韓国では ” 慰安婦は人権侵害である ” とのメッセージを遺す。日本では北朝鮮拉致被害者と面談しており、バランスはとったということか。人権問題すら一つのゲーム要素に過ぎない。

今や国家(ソブリン)も、企業(グローバルカンパニー)と同レベルの世界を構成するコミュニティ要素であるとする説もある。これからの世界は、USA、EU、Japan、China、Korea、Google,Apple、Amazonなどのゲーマーが繰り広げるフィールドと化すのだろうか。どっちにしても、ゲーマーは自分の勝ちを最優先にするはずだ。さらに、このゲームではサイバースペースの果たす役割が過小評価されることはない。

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