スーパーコンピューター「京」が世界一に

  • 2011.11.16 Wednesday
  • 20:07

理化学研究所と富士通などは16日、共同開発中の次世代スーパーコンピューター「京(けい)」が、スパコンの総合的な処理能力を競う「HPCチャレンジアワード」全4部門で1位を獲得したと発表した。京は14日に発表されたスパコンの計算速度世界ランキング「TOP500」でも、6月に続き1位を維持している。
(時事通信)


スパコン「京」の”世界NO1”のニュースが流れる同時に、今日から始まった「国会版事業仕分け」でスパコン「京」が対象になる。NO1獲得に関わらず、90分の協議の結果は予算の縮減や見直しを求める声が大多数となり厳しい結果となった。

”ランキングの意義”と、”技術のレベル”と、”予算の妥当性”は必ずしも相関するということではないということか。2009年、蓮舫議員の「これ、世界一になる理由は、何があるんでしょうか。2位じゃだめなんでしょうか」の発言が物議をかもしたが、今になってあの発言が意味を持ってきてるのではないか。

さらに、2011年6月、中国のスパコンを破り、世界一になったとき、蓮舫行政刷新相は、敬意を表したうえで、「No.1になることだけが自己目的化するのではなくて、将来の明るい夢に、具体的につなげていくのかという努力を、次は期待したいと思います」と述べているが、この発言も今日の事業仕分けの ”まとめの言葉”として相応しい。

スパコン開発とオリンピック選手強化策とは異なる。国策として選手を強化しメダルを多く獲得している”国”もあるようだが、この場合は金メダルを獲ること自体が自己目的化するのは当然だ。しかし、スパコン開発を国威発揚のために使うなどは愚の骨頂、より現実的な技術のレベルアップや社会・経済的効用のために生かすべきである。

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